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『クロノ・クロス』20周年記念ライブを語る。~ハイレゾ音源を聴く~

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ハイレゾ音源は出演者個々の音をより感じ取ることができる!

2020年6月24日~  moraにて先行配信開始!

ライブ映像の方は現在もU-NEXTで配信されており、期間の限定はあるものの、何度も繰り返し視聴して楽しむことができる状態にあります。

しかし、「映像で楽しむのも良いけれども、音源を持ち歩いてじっくり音に集中して聴きたい」と思っていたのは私だけではないはずです。

そんな願いが昨日、遂に叶うことになりました。

デジタル音源の発売は正式には7月1日なのですが、moraでは先行配信ということで、6月24日に配信開始となりました。

※ 詳細はプロキオンスタジオのHPをご覧ください。

私個人は、音楽はiPodで聴くのがほとんどなので(この時代に!)、iTunesで購入しようと考えていたのですが、今回は初めてmoraを利用させて頂きました。

その理由はハイレゾに対応していたからです。

ハイレゾ音源とは?

音質にはあまり拘らないタイプの私ですが、今回初めて”ハイレゾ”なるものに興味を持ちました。

クロノクロスライブを通じて光田康典さんの音への拘りを感じ取ったので、「せっかくなら」という考えになったわけです。

”ハイレゾ”の意味は私は「通常よりも凄い音源」くらいの認識しかありませんでしたので、まずは「ハイレゾ音源とは何?」ということから整理していこうと思います。

”ハイレゾ”とは、元の英語語源では、”high‐resolution”という言葉を略した形になります。

直訳しますと”高精細”という意味になります。

言葉から考えますと、”ハイレゾ音源”とは、”より精密で細やかな音源”ということになりそうです。

では、具体的にどういうことなの?という疑問ですが、こちらはSONYのHPを参照させて頂きました。

ハイレゾは、CDでは入りきらなかった音の情報量をたくさん持っています。音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違い。アーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れるのがハイレゾなんです。

「段違い」とのことですが、果たして耳音痴の私にもその違いが分かるのでしょうか?

ともかく、聴いてみるしかありません。

では、早速… といきたいところなのですが、聴くのもちょっと苦労がありました。

ハイレゾ音源の再生方法

まず、ハイレゾ音源はiTunesに対応しておりません。

直接iTunesに落とし込む方法は無さそうでした。

ということは、私のメイン再生機である「iPod classic」では聴くことが出来ないということになります。

しかし、携帯端末でもmoraのアプリを使用すれば再生することができます。

音源を購入し、ダウンロードを済ませればiPhone等での再生が可能となるのです。

ほとんどの人はこの方法で何も苦労せずに聴くと思います。

しかし、このブログの読者の方ならお察しでしょうが、私は音楽の要領だったり聴く機会というものが尋常ではありませんので、iPhoneで聴くという選択肢はありません。

そこで、どうしたかと言いますと、実は「iPod Classic」がもう生産終了ということで、予備に「iPod touch」を所有しておりまして、そちらで聴くということに決めました。

というわけで、早速moraのアプリをダウンロードし、購入履歴ページからダウンロードを…

と、ここでまた問題が。

…重い。

これぞ”ハイレゾの重み”ということになります。

なんつったって、”高精細”ですから。

ダウンロードも一筋縄にはいかず、ダウンロードの失敗を意味するエラー表示も5,6回出ました。

しかし、めげずに繰り返しダウンロードボタンをクリックしながら、1時間程掛けてようやく全ての楽曲をダウンロードできました。

ハイレゾ音源で聴く「クロノクロスライブ」の感想

さて、「耳音痴の私に違いが分かったのか」という話の解答ですが、その違いは私にも分かりました。

具体的には、多くの音が重なっても潰れない、という印象を持ちました。

個々のプレイヤーがどのタイミングでどんなフレーズを演奏していたのかがよく分かり、個々の演奏の素晴らしさや、楽曲の複雑な構成をより感じることができました。

特に、ちょっと目立ちにくい藤野由佳さんのアコーディオンや野口明生さんのホイッスルに着目して聴いてみると、それらの音が浮き出てくるので「おお!」という感動がありました。

また、山本真央樹さんのドラム、寺田典子さんのパーカッションの音が後にクリアになり、きめ細やかさが増しているのもよく分かり、驚きました。

更には、坂本遥さん、佐々木直也さんのギターが目立たない場面において、裏でどんなフレーズを弾いていたのかも聴き取り易くなっており、そちらにも耳が行きました。

と、書きだしたらキリが無いのですが、ファーストインプレッションとして違いがよく分かったのはこの辺りでした。

まとめ

ライブを映像で楽しむのも良いのですが、この音源を聴き、音声のみを楽しむことの魅力を一層強く感じさせました。

もしかしたらiTunesの方でも購入するかもしれませんが、実際に聴いてみますとハイレゾ版を購入してみたことについては、良かったなと思っております。

どんな音源にも聴く度に新しい発見はありますが、何度も繰り返し聴くと想定しますと、ハイレゾ音源の方が、よりその発見が多いのではないかと思います。

もちろん、Blu-rayによる円盤化も期待はしているのですが、映像作品になりますと、どうしても視聴機会が限られてきてしまうので、こうしたデジタル音源でのリリースは大変有難いです。

図々しいかもしれまでんが、ゼノギアスコンサートについても、既に素晴らしい映像作品が発売されておりますが、今回のようなデジタル音源によるリリースをして頂きたいと切望しております。

真っ暗な静かな部屋で、ヘッドホンして目を閉じて聴きたいです。

いずれにせよ、無理なリクエストにたくさん応えて下さっている光田さんに感謝しつつ、こちらの音源を大切に聴いて行こう思います。

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