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「LIVE A LIVE A LIVE 2018 鶯谷篇」を振り返る。

投稿日:2020年10月23日 更新日:

ボリューミーな内容にファンへの想いを感じさせられた素晴らしいライブイベント!

2018年 9月7日開催 東京キネマ倶楽部

「ライブアライブ」に関連する記事を続けます。

今回はライブレポート記事になりますが、例によって開催してから時間が経過してしまっておりますので、出演者の方々やセットリストを話題にしながら振り返っていこうと思います。

※ 公式ページはこちらです。

開催概要

「ライブアライブ」のライブイベント開催につきましては、こちらが2公演目になります。

2018年9月7日鶯谷にある東京キネマ倶楽部という趣深いライブハウスで開催されました。

初めての開催は、20周年を記念しての公演で、2015年9月吉祥寺CLUB SEATAで開催されました。

私はと言いますと、平日開催だったこともあり参戦できませんでした(未だ悔いが残っております)。

そして、今回の公演は24周年という非常に中途半端なタイミングで思いがけず開催された形になります。

率直に「あと1年待てば良いのに」と思う方もいらっしゃると思うのですが、時田貴司さんや下村陽子さんを始めとする開発者、そして作品のファンの情熱は昂るばかりで、1年も待っていられなかったのかもしれません。

実際のところタイミングとかは関係なく、イベントが開催されることへの熱狂に包まれておりました。

私も「今回こそは行くぞ」と意気込み、チケット抽選を申し込み、当選し、参加できることとなりました。

それも、整理番号が1桁前半という経験したことの無い幸運にも恵まれ、最前列に位置取ることができたのも思い出深いです。

イベントの全体像

ライブイベントなので、当然のことながらバンドによるライブで盛り上がるというのがこのイベントの中心ではあります。

しかし、楽しみはそれだけではなく、制作者から「ライブアライブ」の作成秘話が聞けたりするといった楽しさもあるイベントでした。

今回はさらにサプライズ企画としてキャラクター制作をされた漫画家の方々をゲストとして招き、ライブドローイングをして頂くという粋な企画もありました。

加えて、物販も充実しており、ファンにとってたまらないイベントでした。

物販販売

ゲーム音楽イベントでは物販展開というものがあまりされてこなかったのですが、この2018年くらいから急激に盛り上がってまいりました。

私はあまり物販には手を出さないタイプではあったのですが、この頃にはもう買わずにはいられないような体になってきてしまっておりました。

物販として販売されていたのは以下のものになります。

LIVE・A・LIVE・A・LIVE 2018 鶯谷編 Tシャツ

LIVE・A・LIVE・A・LIVE 2018 鶯谷編 スポーツタオル

LIVE・A・LIVE・A・LIVE 2018 鶯谷編 シリコンリストバンド

YOKO SHIMOMURA 2018 バッジセット(8種)

YOKO SHIMOMURA 2018 クリアファイル

YOKO SHIMOMURA 2015 クリアファイル

加えて下村陽子さんのサイン入りCDや、後述しますゲスト出演者のCDも販売されました。

私は物販に並ぶのが遅く、既にサイン入りサントラ(この年は下村さんだけでなく時田さんのサインも書かれていました)は完売しておりました。

購入したのはシリコンバンドと2018クリアファイル、そしてサイン入りのCD「memória!/下村陽子25周年ベストアルバム」です。

サントラを逃したのもそうですが、Tシャツやスポーツタオルを買わないという失態を犯しています。

お財布との相談、欲しい商品と経済状況とのギャップ、そして苦渋の決断… となのは分かるのですが、結局毎回後悔している気がします。

購入した中では、特にクリアファイルのデザインが大変気に入っております。

下村陽子さんのイラストがライブアライブの世界観に合わせた姿で描かれており、現代編風の鉄アレーを持った姿なんかは本当に素晴らしいなと思っております。

実際に使用したのですが、あまりにも気に入ったため後日別のイベントで買い足すほどでした。

出演者

多くの出演者がいらっしゃり、大変豪華な内容でした。

以下に全員ご紹介します。

ゲーム制作関係者


時田貴司(ディレクター)

下村陽子(コンポーザー)

岡宮道生(パブリッシャー)

演奏者


LaiD Back Gorilla:

AKIRA(ベース、バンドマスター) ※ 現在は岩田彬良さん名義

岡島俊治(ドラム)

本間大健(ギター)

鶴田伸雅(ギター)

なかむらえいじ(キーボード)

テイセナ(バイオリン)

ゲスト演奏者


HIDE×HIDE:

石垣秀基(尺八)

尾上秀樹(三味線)

ライブドローイングゲスト


皆川亮二(現代編キャラクターイラストレーション)

藤原芳秀(功夫編キャラクターイラストレーション)

ゲーム制作関係者


「ライブアライブ」の産みの親である時田貴司さん、コンポーザーの下村陽子さんに関しましては、居て貰わないとイベントが成り立ちません。

岡宮道夫さんもパブリッシャーとして関わっていらっしゃったので、イベントには欠かせませんし、ギター演奏で会場を盛り上げる役割も担っています。

演奏者


LaiD Back Gorillaゲーム音楽を中心に演奏されているバンドで、今回のみならず多くのゲーム音楽イベントで演奏されています。

メンバーは流動的な部分があるのですが、バンドマスターのAKIRAさん(岩田彬良さん)は固定メンバーのようです。

私の知っている限り、AKIRAさんは個人でも多くのゲーム音楽イベント(光田康典さんのコンサートイベント等)に出演されていますので、ゲーム音楽ファンにはお馴染みのベーシストだと思います。

こちらの公演では近未来編の主人公と同じ名前ということで、そちらをプッシュしていました。

ライブ演奏中の進行はバンドマンバーに託される形だったのですが、トークも非常に面白く、AKIRAさんとドラムの岡島俊治さんの掛け合いはニヤニヤが止まらない非常に気分の良いものでした。

楽曲のバンドアレンジに関してもメンバーがされていたようなのですが、素晴らしいものばかりで、もちろん演奏も素晴らしいバンドでした。

ゲーム音楽の楽しみ方や聴かせ方を知っているバンドなので、これからもお世話になる機会は多いのでは思っております。

ゲスト演奏者


等ブログでこのお名前を出すのは何度目だろう?というくらいお世話になっておりますが、こちらの公演でもHIDE×HIDEのお二人が出演されました。

※ お二人については以前の記事をご参照ください。

2015年の公演でもゲスト出演されたのですが、こちらの公演でも幕末編の楽曲で演奏されました。

おそらくAKIRAさんが提案されたのでしょうが、和楽器バージョンの「MEGALOMANIA」を演奏されるというサプライズがあり、会場を熱狂させました。

私自身も大いに興奮させられ、後日HIDE×HIDEさんのCDを何枚か聴くことになるきっかけになりました。

ライブドローイングゲスト


私はそもそも漫画家の方を目にする機会が初めてのことで、それだけでも貴重な経験となりました。

皆川さんも藤原さんも大変長く活躍されている漫画家です。

当たり前のことなのかもしれませんが、24年も前のキャラクターにもかかわらず、すらすらと描かれます。

そして、見る見る浮かび上がってくる夢のような絵は、間違いなく私の愛するキャラクターたちで、想像以上の感動がありました。

時田さんがそれぞれの漫画作品を紹介されたりもしていたので、その辺りも興味をそそられるものがありました。

セットリスト

1.LIVE・A・LIVE
2.SELECT・A・LIVE
3.猛者達…~Versus!~KNOCK YOU DOWN!
4.いいお天気でしょ!
5.Kiss of Jealousy
6.WANDERER
7.THE WILDS
8.星屑のキャプテン
9.Unseen Syndrome
10.  CAPTAIN SQUARE
11.  在中国的戦闘
12.  鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳
13.  密命
14.  忍音
15.  殺陣!
16.  MEGALOMANIA(幕末編ver)
17.  Wait for Truth
18.  PSYCHOで夜露死苦!!
19.  魔王オディオ
20.  MEGALOMANIA
21.  届かぬ翼
22.  魔王山を往く
23.  魔王への叙曲
24.  凛然たる戦い
25.  ILLUSION・・・
26.  PURE ODIO
27.  Live for Live
28.  GO!GO!ブリキ大王!!(Encore)

全28曲という圧巻のセットリストです。

サントラが全41曲なので、かなりの割合の楽曲がセットリストに入っております。

むしろ、何が外れたのかが分からないくらいの勢いです。

個人的に良かったのが、最初のバトル曲が現代編の「KNOCK YOU DOWN!」だったことです。

会場を熱の渦に取り巻くには持って来いの楽曲で、これを前半に持ってきたのはナイス判断だなと感じました。

SF編の「Unseen Syndrome」はまさかのセットリスト入りといった感じではありましたが、普段サントラを聴くときはあまりじっくりと聴いていない曲だったので、楽曲の魅力に気付かさせてくれました。

「不気味なのは旋律だけでなく、リズムもだったんあだな」と、全く乗れずに戸惑う最中に気付かされ、それが魅力的に思いました。

HIDE×HIDEさんの「殺陣」からの「MEGALOMANIA(幕末編ver)」はやはりライブのハイライトで、私の中で和楽器の印象を大きく変えるきっかけになりました。

和楽器はロック音楽でも戦えます。

その辺りはHIDE×HIDEさんのCDを聴いてみるとより浮かび上がってきます。

まとめ

非常にボリュームがあり、クタクタに疲れ、立っているのが辛過ぎて帰りの電車が大変でした。

ただ、それだけファンへの想いも感じさせられ、その大変な時間が喜びにもなりました。

今でもライブの光景だけでなく、電車に揺られている光景も鮮やかに蘇ってきます。

「来年も25周年ライブやりましょう」といった呼びかけも時田さんの方からありましたので、こんな素晴らしい時間を来年もまた体験できるのかと、ライブ終演後もずっと励みになっておりました。

そして、その呼びかけ通り翌年もライブイベントが開催されました。

こちらについてはまた次回、記事にしようと考えております。

 

 

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