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4starオーケストラ 「ピアコンズLIVE」を振り返る。

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特別な空間での素晴らしい演奏が大変思い出深い!

ピアコンズ:江草啓太、中山博之、甲田雅人

イベント関連の記事がなかなか書けていなかったのですが、ちょうどピアコンズのCDレビューを続けたタイミングなので、今回はこちらのイベントを振り返ってみようと思います。

「4starオーケストラ」とは?

まず、「4starオーケストラ」というイベントについてなのですが、2083WEBが主催しております、4年に1度開催されるゲーム音楽イベントになります。

ピアコンズが出演しましたのは、2011年10月に開催された記念すべく第一回目のイベントになります。

すなわち、9年近くも前の公演の記事を今になって書いているということになります。

「ピアコンズLive」以外にもバンドあり、オケあり、吹奏楽あり、和楽器演奏ありと、会場となった江戸川区総合文化センターは大変な賑わいをみせておりました。

バンド公演は植松伸夫さん率いるEARTHBOUND PAPASのライブや、岩垂徳行さん率いるバンド、更にはセガサウンドチーム[H.]らのライブが開催されました。

オケの方はこの日のために結成された「4starオーケストラ」による公演があり、吹奏楽ではゲストに松崎しげるさんを迎え「塊魂」の楽曲を演奏され、豪華な内容になりました。

和楽器演奏では、クロノクロスライブにも出演された尺八の神永大輔さんも出演されております。

このように充実した内容だったのですが、私はチケットの入手が出来なかったこともあり(最終手段として当日券を狙って朝一で会場に行きましたが、それでも駄目でした)、ピアコンズ以外の公演は聴くことが出来ませんでした。

その辺りの悔いは正直なところ残っているのですが、ピアコンズのライブは私にとって忘れがたく、特別なものとなりました。

特別な空間で開催されたピアコンズLIVE

当然ながら演奏やアレンジの素晴らしさというのも印象深いのですが、特殊な環境の中で開催されたというところで、強いインパクトが残されています。

まず、会場が「リハーサル室」でした。

その「リハーサル室」の一角にグランドピアノが置かれ、なんとそれを我々で取り囲むという環境でした。

それも少人数だったこともあり、気合を入れて会場前から並んでいた私は、それこそ目の前でピアコンズのメンバーの演奏を聴くことができたのです。

それまで「ピアコンⅠ」、「ピアコンⅡ」を何度も繰り返し聴いていた私にとって、非常に特別な空間でした。

その距離感の近さというのが、また何とも言えない暖かみのようなものがあって、目の前の出来事に興奮しながらも、何処か穏やかな気分で楽しめたのを覚えております。

演奏曲目

ピアコンズLIVEは昼夜の2公演あり、今思えば何故両方行かなかった!と自身への憤りも感じるのですが、私が当時選んだのは夜公演の方でした。

その理由は選曲にありまして、私が特に聴きたかった「マッピー」と「ドラゴンスレイヤーⅣ」の両曲が夜公演の方に含まれていたからです。

それでは、気になる演奏曲目を昼夜公演両方並べてみます。

昼公演

1.マッピー(編曲、演奏:江草啓太)

2.イー・アル・カンフーのテーマ(編曲、演奏:江草啓太)

3.オープニングテーマ「オホーツクに消ゆ」より(編曲、演奏:江草啓太)

4.OPA-OPA 「FANTASY ZONE」より(編曲、演奏:江草啓太)

5.VampireKiller 「悪魔城ドラキュラ」より(編曲、演奏:甲田雅人)

6.オープニングテーマ 「ウィザードリィ」より(編曲、演奏:中山博之)

7.スタートデモ ~ 1st & 2nd BGM 「魔界村」より(編曲、演奏:中山博之)

8.水の巫女エリア 「FINAL FANTASY III」より(編曲、演奏:中山博之)

9.Power of Anger – Poison of Snake「沙羅曼蛇」より(編曲、演奏:江草啓太)

10. スノーマン「Mother」より(編曲、演奏:江草啓太)

夜公演

1.マッピー(編曲、演奏:江草啓太)

2.エレベーターアクション(編曲、演奏:江草啓太)

3.メインテーマ「FF2」より(編曲、演奏:江草啓太)

4.OPA-OPA 「FANTASY ZONE」より(編曲、演奏:江草啓太)

5.スタートデモ ~ BGM1 「戦場の狼」より(編曲、演奏:甲田雅人)

6.オープニングテーマ 「ウィザードリィ」より(編曲、演奏:中山博之)

7.ステージ1BGM 「がんばれゴエモン!からくり道中」より(編曲、演奏:中山博之)

8.水の巫女エリア 「FINAL FANTASY III」より(編曲、演奏:中山博之)

9.ドラゴンスレイヤーIV 「ドラゴンスレイヤーIV」より(編曲、演奏:江草啓太)

10. スノーマン「Mother」より(編曲、演奏:江草啓太)

Encore

11. スタートデモ ~ 1st & 2nd BGM 「魔界村」より(編曲、演奏:中山博之)

昼公演は参加していないので、アンコール曲が分かりません。

夜公演ではピアコンズメンバーから「まで演奏していない曲の中でどれが良いですか?」となり、拍手の最も多かった「魔界村」が選ばれたのを覚えています。

私も「魔界村」に拍手をして一票入れたのですが、この距離感がなんとも思い出深いです。

こうして並べて見てみますと、当然ながら「ピアコンⅠ」の方でも演奏されている江草啓太さんの出番が圧倒的に多いです。

演奏者が目の前で入れ替わる光景なんかも印象深くて、9年近く経った今でも覚えております。

昼夜両公演でセットリストに入ったが曲がアンコールを除いて5曲あります。

すなわち、半分が共通楽曲でもう半分が各公演の楽曲というバランスになっております。

一方で選外になってしまったのが「スペランカー」「迷宮組曲」ということになります。

昼夜で1曲ずつ取り入れても良かったような気もしますが、江草さんの色が濃くなり過ぎますし、もしかしたら演奏する体力的な問題もあったのかもしれません。

と、勝手に想像してしまいましたが、選曲につきましても私にとって大変満足のいくものではありました。

さて、さすがに9年近くも前の記憶を辿って、「各楽曲の感想」というわけにはいきませんので、この辺りでまとめさせて頂きます。

まとめ

私自身、「ピアコンlive」につきましては非常に満足度が高かったのです。

しかし、「4starオーケストラ」というイベント全体に目を向けますと、当時は2083WEBも発足して間もないタイミングでもありましたので、会場は熱を帯びつつも運営面でバタバタとした雰囲気がありました。

色々と上手く行かないこともあり、ネガティブなものも含め、参加者の様々な声が耳に入ってきたのも事実でした。

その後の公演には私は足を運んでいないので、実情はよく追えておりません。

しかし、少なくとも公言されている通りに4年に1度のイベントは続いており、非常に努力をされているところなので、今後への期待も抱いております。

というわけで、私自身も注目していこうと考えておりますが「4starオーケストラ」の次回公演に多くの方に注目して頂きたいと思います。

そして繰り返しになりますが、「ピアコンズ」の素晴らしい作品を多くの方に聴いて頂きたいです。

この記事を書くことで「ピアコンⅡ」から多くの時間が経過してしまったことが浮き彫りになってしまった部分もあるのですが、「ピアコンⅢ」の制作を何年でも待ちたいと思います。

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