バトルシステムと主題歌「You Are Stronger」に感じる前作との距離感
2020年2月20日発売 / アトラス P5S体験版をプレイ
ペルソナ5の続編という言葉の響きに導かれ、体験版をプレイしてみました。
グラフィック性能が高く、ロードも速いということでPS4の方をやりました。
続編を別の据え置き機でやるというのも抵抗がありましたので…
どうでも良いですが、”P5S”って書きますと”PS5”っぽく見えますね。
全体像
さて、ゲームシステムに関してはコーエーテクモゲームズが関わっており、”ペルソナ無双”的なものになっております。
一騎当千的な爽快なアクションバトルを楽しむゲームです。
ちなみに私はアクションゲームはあまり得意でないので、無双シリーズも初代戦国無双を嗜んだ程度のものです。
故にP5Sがどの程度の無双っぷりなのかは判断しかねます。
ただ、印象としましては意外と操作性がシンプルではないぞ、と思いました。
ペルソナを使用してのスキル攻撃やコンボ攻撃、ウィークポイントからの総攻撃、FF15のシフトポイントワープを彷彿させるシステム等々戦闘の幅が広いです。
敵があちらこちらに散在しているので、それらを見ながら効率的に倒すにはどうするか、あちらこちらを見ながら考えて判断します。
なかなかの忙しさがあります。
上達していくと爽快感がクセになりそうで、ワクワク感があります。
しかし、P5のじっくり考えるコマンドタイプの戦闘とはあまりにも対極的な立ち位置なので、前作のファンがそのままついて来るかと言えば少し不安です。
もちろん、反対にP5が合わなくて今作が合う人も居るでしょうが。
さて、このブログでゲームの話をするのも少し趣旨が違いますので、肝心の音楽について触れたいと思います。
主題歌の印象
体験版をリセットしながら何度かオープニングムービーを見たのですが、ここで流れる曲が主題歌の「You Are Stronger」という曲のようです。
ヴォーカルはもちろんLynさんが担います。
大丈夫です。
今回もこんな僻地へはご登場されません。
実はこの曲何度か聴いても、その都度違和感を覚えました。
曲のクォリティに関しては「ああ、やっぱり良いね」と思うところなのですが、何が引っ掛かったのでしょうか?
それは、どうやら曲調がややポップス寄りかな?という違和感でした。
ペルソナらしさはあるのですが、ペルソナ5からは少し距離感があるかなと。
思えば、ゲームシステムも同じような距離感があるので、もしかしたらその辺りを考えての曲作りをされたのじゃないかなと妄想するに至りました。
サントラの発売はどうなる?
当然ながらサントラはいつ出るのかな?と気になるわけですが、ちょっと気になる情報があります。
なんと「オタカラBOX」なるものがございまして、そこに付属品として”サントラ”の文字が。
こういうパターン今までにありましたっけ?
後日サントラも発売されるとは思うのですが、詳細を読んでみますと、
※「P5Sオリジナル・サウンドトラック」に収録された楽曲は、ゲーム発売から一定期間経過後に配信ならびに別途CDとして発売させていただく場合がございます。
”場合がございます”ですと??
それはすなわち、発売させていただかない場合もございますということでしょうか?
いやいや、まさかですね…
そんな場合はございませんと信じるしかないとございませんでござる。
拙者は、拙者は…
ペルソナサウンドを楽しみたいのだーーーー!
…伝わりましたかね?
ん?オタカラBOXを買うという選択肢もありますね。
うん、拙者は、拙者は… 定価なら検討します。
確実に聴きたいという方は良い選択肢だと思いますが、これ定価に注意ですね。
どうかお気を付けください。