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レビュー「ペルソナ5」オリジナルサウンドトラック

投稿日:2020年2月15日 更新日:

”ペルソナ楽曲らしさ”と”P4のイメージからの脱却”という、相反する概念を両立させるには?

コンポーザー:目黒将司(メイン)、小西利樹、土屋憲一、喜多條敦志、小塚良太

ゲームのプレイ状況:1周ちょっと

サントラの全体像

ペルソナシリーズの楽曲の”らしさ”とはオシャレ、かつ格好良いことだと思います

まずは、そのオシャレさと格好良さについて考えてみようと思います。

オシャレ感の答えで浮かんでくるのは、英語ヴォーカルです

これが前面に出てくるサントラはちょっと思い浮かばないです。

何か似た系統のサントラはありますでしょうか?

もちろん、英語ヴォーカルだからオシャレなんてシンプルな解答なわけはなく、目黒将司さんが作曲する中で意図的に生み出している部分の1つだと思うので、是非聞いてみたいものです。

では、格好良さは?という問いに対してはいががでしょうか?

最近聴き返していて気付いたのですが、これ、ベース音強調してませんか?

ベースラインが格好良いのだ!と個人的に思いました。

ペルソナシリーズは、しばらくペルソナ4の方で派生作品やアニメーション等が展開され、長期間そのサウンドを耳にしていたので、4の楽曲のイメージが強い状態にありました。

そんな風にしてペルソナ4モードの耳になっている管理人のイメージをどのように変えてくれるのか、という点が5の楽曲では非常に楽しみでした。

結論から申し上げますと、すっかり管理人の耳を変えてくれたのは、

異なるタイプのヴォーカリストの起用です。

さて、それではいよいよご紹介します。

ヴォーカリストのLynさんです!  パチパチパチ

ええ、ここにはいらっしゃらないです。

こんな僻地、すなわち過疎ブログには決していらっしゃいません。

でもとりあえず、お付き合い下さい。

…パチパチパチ

Lynさんについては正直なところよく知りません。

インターネッツでもあまり情報を得られないという状況です。

個人的なイメージはソウルシンガーです。

邦楽で言えばMISIAのようなイメージです。

バラード曲をパワフルに(良い意味で)聴かせてくれるタイプの歌手です。

果たしてルーツにソウルミュージックがあるのでしょうか?。

しかしソウルミュージックと言いますと、

ペルソナ4のヴォーカリスト平田志穂子さんは正しくその影響を受けた方です。

よって、イメージの変化はジャンルの違いではなく、声質や表現方法の違いから来てるのでしょう。

楽曲的にも5の方がソウル色が強い印象があります。

トップレート曲

※背景色付は☆5 その他は☆4

[DISC1]


Wake Up, Get Up, Get Out There

Life Will Change

Beneath the Mask -instrumental version-

Will Power

王と王妃と奴隷

Last Surprise

勝利

Tokyo Emergency

Life Will Change -instrumental version-

Beneath the Mask

終わらない日々

[DISC2]


Tokyo Daylight

Butterfly Kiss

メメントス

My Homie

Wicked Plan

Sunset Bridge

Beneath the Mask -rain-

Price

Life Goes On

夏の日の思い出

Alleycat

New Beginning

Alright

Berak it Down -elp version-

What’s Going On?

闇ネットたなか

[DISC3]


Beneath the Mask -rain,instrumental version-

Break it Down

RUN,RUN,RUN!

The Whims of Fate

方舟

次期総理の船路に捧げる即興曲

Wake Up, Get Up,Get Out There -instrumental version-

Jaldabaoth

Swear to My Bones

Our Beginning

星と僕らと -piano version-

星と僕らと 

Wake Up, Get Up, Get Out There -opening movie version-

全体の曲数は多いのですが、1ループのみの曲もありつつ、ヴォーカル曲等は長めの尺で、という構成になっており、そのフレキシブルな感じがまたオシャレな感じがします。

こだわりを感じる点が2点ありまして、1つはボス戦闘曲の多さです。

そんなに必要か?というところですが、ボスの個性が強い作品なので、そこはしっかりと差別化したのだと思います。

もう1つはヴォーカルアレンジ曲の他に同一曲のインストゥルメンタルアレンジ曲があるこです。

ベストトラック

Life Will Change -instrumental version-


その中の曲をベストトラックに挙げているのですが、インストver.も良いんですよね。

ヴォーカルver.はキーが上げれれていてソウルフルな歌声を活かせるようになっていいる印象です。

一方インストver.はキーが少し下げられていて、裏打ちのリズミカルな心地良さをより感じるといった差別化があるように思います。

どちらかと言いますと、管理人は後者の方が好みでベストトラックとしました。

まとめ

ペルソナ5の楽曲は既にゲーム音楽の定番と言っても良いかもしれません。

多少の好みの差はあるかもしれませんが、ペルソナシリーズの楽曲はそのときの気分で聴き分けたいです。

どれも素晴らしく、いつ聴いても新鮮味のある音楽だと思います。

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